habibi-traveller’s blog

--- No travel No life ---

-Nepal- アンナプルナベースキャンプ ABCトレッキング Day 5

ABCトレッキング5日目。
本日から帰路。歩いてきた路をまた戻っていくことになる。



日の出を見るために少し早起きをする。
昨晩サンライズは6時頃だと聞いたので、
だいたいそのくらいの時間にあわせてスタンバイをすることにした。


陽が昇る前、空気が凛としていて、すごく冷たい。












朝陽を受けた、アンナプルナが神々しく光り輝いている。
瞬く間に光のショーは終わってしまったが、圧倒された。


少し早起きして、この景色を見れて本当によかったと心から思った。
この素晴らしい景色もきっと生涯忘れることはないだろう。



朝食をとりいつも通り8時頃から歩き始める。本日はBambooまで下る予定。





この景色ともお別れと思うととても寂しい。
薬のおかげで、この日は少し頭痛もおさまり体も楽になったように感じた。
標高も一気に2,310mくらいまで下がるので、高山病からは解放されるだろう。


歩いている間に色々とネパール事情をはなした。


トレッキングあるあるだが、行きは自分の足で歩き、
帰りはヘリを使ってカトマンズまで一気に戻る人もいるらしい。
保険に入っていれば、病院で診断書をもらえば保険がおりるから問題ないとか。。。


ネパールでは 7,000m級の山でも名前がついていない山がたくさんあったり、
4,000m以下は山ではなく丘と呼ぶらしい。


そしてガイドになるには試験があり、更新は5年ごとにおこなっていること。
などなど興味深い。



14時30頃に目的地のバンブーに到着。


行きと同じ宿に滞在する。この日も3人でルームシェアだった。
トレッカーの数に比例しているとは思うが、エベレスト街道と比べると
アンナプルナのトレッキングは宿もレストランも圧倒的に少なく感じた。

-Nepal- アンナプルナベースキャンプ ABCトレッキング Day 4


ABCトレッキング4日目。
本日はDeuraliデウラリからABCアンナプルナベースキャンプを目指す。
距離的にはあまりないので、8時頃出発し、12時30くらいには到着できた。





このトレッキングの中でもハイライトとなる。迫力のある景色を見ることができた。



歩き始めて少しすると、山がだいぶ近づいてきたように感じてくる。




絵画の世界に入り込んでしまったかのような景色に圧倒される。



あの岩でクライミングをする人がいるのだろうか??





振り返ると、荘厳なマチャプチャレ。360度見渡す限りの大パノラマが広がっている。
寝不足と、高山病からの疲れのせいか、ふらつきながらも、
この景色のおかげでなんとか頑張ることができた。


そして、目的地のアンナプルナベースキャンプに到着。





宿のダイニングルームから。
ここにまさるピクチャーウィンドウは恐らくないだろう。




宿のすぐ後ろが散策エリアになっている。ここからの景色が素晴らしく迫力がある。




こちらの場所には、亡くなった方の慰霊碑があり祀られている。






サンセットの時間帯になってきたので、また歩いて外に出てみると、









マチャプチャレに夕陽がてらされ、赤く燃え上がっていく様子が見事に見れた。
この光景はきっと生涯忘れることがないだろうと思えるくらい
印象的でありとても美しかった。





最終目的地アンナプルナ内院(ベースキャンプ)までたどり着くことが出来た。
標高はおよそ4,130 m


宿の数には限りがあるので、良い部屋を取るにはなるべく遅くならないように
到着していたほうが良いらしい。こちらでは4人でシェアの部屋だった。


前日あまり眠れなかったので、到着後疲れもあり少し仮眠をとった。
それがあまり良くなかったらしく、頭痛がひどくなってきたので、
ガイドに相談し、持っている薬をもらうことに。


高山病予防薬のダイアモックス(アセタゾラミド)をもらう。
高山病の原因である酸素欠乏を軽減し、脳のむくみを改善する薬だが、
服薬後は利尿作用が高くなるので、トイレの回数が増えることになった。

-Nepal- アンナプルナベースキャンプ ABCトレッキング Day 3

ABCトレッキング3日目。
本日は8:00 - 14:00 頃までかけてDeuraliデウラリを目指す。
マチャプチャレが今日も綺麗。




山に囲まれているので朝は陽が登るまで路が日陰になっている。
標高も上がってきているので、歩いていても陽が当たるまでは寒い。霜も出ていた。
朝の少し冷たい空気が気持ちよい。





陽が出てくると気温がぐんと上がるので、歩いていると少し暑く感じてくる。




目印になる手書きの地図。




レストランで休憩後歩き始めたら荷物がたくさん置いてある。
荷上げしているポーターさんたちが荷物を置き休憩をとっている様子。



荷物も積めれるだけ積み、不安定な籠をしっかり結び付けている。


そして、手作り感があふれている橋。




本日の目的地まで無地に到着。






本日はここまで登ってきた。

Hotel View Point Deurali & Restaurant 
標高およそ3200m


こちらの宿は6人でのシェアだった。
標高が3000m超えてきたので、人生はじめての軽い高山病の症状が翌朝から出始めた。
夜あまり眠れず、頭痛と顔にむくみが出始める。
ガーリックスープが高山病に効くらしいので頂くことにする。
吐き気はなく食事もとれたので助かった。


-Nepal- アンナプルナベースキャンプ ABCトレッキング Day 2

ABCトレッキング2日目。



11月は快晴が続くネパール。朝から気持ちの良い天気だ。




山の中腹で日当たりの良い場所を選び抜き、みごとに段々畑が開拓されていた。
アンナプルナベースキャンプのトレッキングでは、歩いているとふと見えてくる
Fish-Tale Mounatinと呼ばれるマチャプチャレがとても印象的。





こんな景色を見ながら歩くことが出来てとても幸せだ。






チョムロンの写真スポット?この付近にチェックポイントもある。



許可なく無断で入山していないかチェックを行っているようだ。


登山道では、動物たちも大活躍している。
エベレスト街道ではあまり出会うことがなかった馬。




水牛のこども。可愛かったが、近くに寄りすぎたらやはり危険らしい。





走ると意外にも速く、階段もなれたように颯爽と下って行った。

終日アップダウンが続いたコースだったが、本日の目的地Bamboo。






本日からは個室ではなくルームシェア。3人でシェアすることになった。
一緒の部屋だった中国人の子たちは寝袋を持ってきていないと文句を言って、
布団を借りていたが、この布団では夜寒かっただろう。



2日目の行程は、

Jinu - Chhomrong - Bamboo


8時ころに出発して15時くらいに到着したので、およそ7時間コース。
マップだと数分で到着できる距離のよう。
標高はおよそ2,310mまで登ってきた。

-Nepal- アンナプルナベースキャンプ ABCトレッキング Day 1

ポカラからABCトレッキングのスタート地点までは、
バスが行けるとこまではバスを利用した。
宿からバスステーションまではタクシーを使い移動。


Pokhara ポカラ - Naya Pul ナヤプル - Syauli Bazar シャウリバザールと抜けて
少し先がバスが行ける最終地点となり、そこからトレッキングをスタートする。





所々目標となる場所の標識は出ているが、少しわかりづらい。
アンナプルナ周辺のトレッキングルートはエベレスト街道と比べると
宿、レストランなど目印になるポイントや標識も少ないように感じた。
ガイドなしでは、道に迷い込む可能性もあるよう思った。
実際、ガイドなしで歩いた個人旅行者で、行方不明になっている人もでている。




レストランや宿でこのような簡易ルートマップを用意してくれている場所もある。






歩いている途中の風景。すごくのどか。



ランチ休憩もはさんで11:00頃から16:00頃まで歩き、初日の目的地に到着。
宿泊地は、温泉がわいているJhinu Danda Hot Spring付近。標高およそ1,780m
このABCトレッキングでは唯一の個室となった。







毛布の用意などはもちろんないので、寝袋は持参した。
ここの宿のレストランはメニューが豊富で美味しかった。



追記:時間がABCより要するEBC。
2019年にネパールを再訪。エベレスト街道にチャレンジした際の記録はこちらから。

habibi-traveller.hatenablog.com

-Nepal- Annapuruna Base Camp トレッキング準備

クアラルンプール経由のマレーシア航空を使いネパールへ。
出発が1時間ほど遅延したので、到着も遅れた。
そしてネパール到着後は、アライバルビザ申請のため長蛇の列に並ぶことになる。
申請用の機械は何台かあったが、半分以上が故障して使えない状態。。。



 

街に出るために空港で両替を少しして、タメルへむかう。
宿も特に予約していなかったので、空港からはタクシーを使い移動をすることに。
運転手が親切で気さくな人だったのが、ありがたかった。


タメル地区を少し歩き、部屋もあるとのことなので、飛び込みでこちらに決めた。
バスルーム付き、朝食なしの素泊まりで、シンプルな部屋。

www.booking.com



アンナプルナでトレッキングを考えてると話したら色々と面倒も見てくれた。
入山するためには事前に申請が必要なことなどなど。
手続きや、ガイドの手配もあわせてお願いすることにした。
ガイドとはポカラで当日待ち合わせなので、ポカラで宿が決まり次第、
直接連絡をガイドにすることにしておいた。
入山届の申請書はその際に受け取ることになった。



トレッキングの手配は予想よりもスムースに出来たので、
翌日、早朝にカトマンズを出ることにし、バスでおよそ6時間ポカラまで移動した。





朝は静かなタメル地区。



ローカルバスは荷物や人が乗ること前提のつくりで荷台付き。



ポカラでも宿は特に予約していなかったので、飛び込みで決めた。
湖畔のメインストリートに近い抜群のロケーション。部屋も広くて良かった。
ABCトレッキングに出かける際に荷物も預かっていただけた。
そして、ここの宿、屋上からの景色がとても良い。


www.booking.com



ポカラはポカラ湖沿いにレストランやショップが多く集まっていて
タメルのように入り組んでないので、見て回りやすい。
ポカラでトレッキングに必要になりそうなものを最後買い足す。


メインの通りから少し入ると生活圏になるが、
どこからでも山が近くに感じられて街中が絶景だった。


-Nepal- ネパール

ずっと歩きたかったネパール。


インドを旅していた際に、インドからのネパール入りも検討した。
当時、時間が足りなくなったためにネパール行きは断念をした。
インドからネパールへバスで旅をするとネパールで人の温かさに触れ
旅の疲れから生き返ると聞いた。



愛すべき雑誌、トランジット。




ネパール Nepal



最大の目的はトレッキング。
初心者むけと言われるアンナプルナベースキャンプABCまで歩く予定。


ネパールに入るまで、宿もガイドも手配しなかったが、どうにかなったので良かった。
現地ではツアー会社も沢山あり、ホテルもガイドとのコネがあったりっと、
日本で探していくよりも現地手配のほうが選択肢が幅広くなると感じた。
そして、タメルにはレンタルショップも含め、
トレッキングに必要なものはほぼほぼ揃えることが出来る。(クオリティーは。。。)




初めてのネパール、トレッキング以外に観光もしたいので、
カトマンズとポカラに滞在する予定だ。



カトマンズーポカラ間の移動は飛行機もあるがバス。およそ6時間。
ネパールのバスなかなか大変だよと聞いていたが、
ツーリスト向けのバスでもかなり揺れた。
前の車の追い越し、追い抜きもかなり攻めるドライバーだった。



くねくねした山道を走行していくので、所々曲がり切れずに横転している
バス、車をたくさん見かけた。
乗車中は自分たちがそうならないように、無事につくことを祈るのみだった。



バスの荷台の上に沢山人を乗せたローカルバスも走っている。
定員の規定は恐らく存在してないと思う乗客数。都心部の満員電車並み。


さすがにローカルバスは怖いし、レベルが高すぎて乗車できなかった。






街から山が近くに感じるポカラ。宿泊した宿の屋上から。



絶景。



1/NOV/2016 - 14/NOV/2016
Nepal 
नेपाल