-Portugal- Sintraシントラ
リスボンから日帰りで行けるシントラ。
見どころがたくさんあるので、日帰りで行く場合は行きたい場所を事前に絞っておいたほうがシントラについてからまわりやすい。
リスボンからシントラまでは電車で1時間ほどの距離。
シントラ内はバスまたはタクシーなどでまわることになるのだが
バスの本数が少ないのと時間通りに来ないので、短い時間で何か所も見てまわるのは実際厳しいと感じた。
短時間で色々とみてまわりたいのならリスボンからのツアーなどに参加するのもありだと思う。
ペーナ宮殿Palácio Nacional da Pena、レガレイラ宮殿Quinta da Regaleira、ロカ岬Cabo da Rocaの3か所を1日で行く予定でいた。
ロシオ駅でシントラパスを購入して列車に乗り込む。往復の列車代とシントラ内のバス代が1日乗り放題になるパスなので最大限に利用させてもらう。
天気はあいにくの雨。傘を持っていないので雨が強くならないことを願う。
シントラ内のバスのルートは以下のWebサイトで確認でた。
確か時刻表ものっていたはず。
まずはおもちゃのお城のようなペーナ宮殿へむかう。
こちらのお城は入場制限が設けられているので、チケットを購入するときに次は何時からだよと案内される。
そしてお城の入り口までは軽く歩いて登るので、有料のバスも出ていて希望があれば利用できる。
まだ小雨だったので歩いて登ることにした。
真っ白、雨、強風となかなかのコンディションになってきたのでお城の内側に避難する。
かわった色の外装だが、内装は普通だった。
そしてこのお城を支える主ポセイドン。
雨もやまなそうなので、とりあえずざっくり見てまわれたので、いったんバスでシントラ駅まで戻り次のレガレイラ宮殿へむかうことにする。
小雨になるまでシントラ駅前のカフェでエッグタルトとエスプレッソを頼み一休み入れる。レガレイラ宮殿へのバスはなかなか来ない。
来たと思ったらバスではなくハイエース型のバンだった。結構細い山道が途中あったので、納得した。
不気味宮殿レガレイラ。
魔女が住んでいそうなたたずまいのお城。だが庭がとても広く見ごたえがある。
遠くに行きたかったCastelo dos Mourosムーアの城跡が見える。
この宮殿、庭がとても広い。天気が良く時間にゆとりがある人はゆっくり庭巡りをするのも良いと思う。
滞在時間が短くなってしまうのはもったいない場所だと感じた。
庭園のなかに下に降りれる階段が見えたの、おりてみる。意外と下までいけた。
こちらは一方通行なので降りたら地下道を通って別の出口から出ることになる。面白いつくり。
小雨のうちはよかったのだが、また本降りになってきたので屋根のある場所に移動したりしながら小降りになるのを待っていたが、やみそうにない。
待ち時間ももったいないのでシントラ駅へいったん戻ることにした。ここでも帰りのバスがなかなか来なかったのでだいぶ待つことになった。
シントラ駅についてこの後のロカ岬はどうしようかと少し考えたが、ロカ岬までのバスもなかなか来ないし悪天候の中行くこともないなと思い諦めた。
ポルトガル滞在中に一番行ってみたい場所なので天気の良い日にまた再チャレンジすることにした。
購入したシントラパスは少しもったいない気もしたが、雨で洋服も濡れているし寒かったのでとりあえず早めにリスボンに帰ることに。