-Jordan- ペトラ遺跡 9th NOV 2018 -Day 1-
ペトラ行きのJET busにのるためバス停までタクシーで向かう。
マダバからアンマンまでローカルバスが出てるとのことだったが、
ヨルダン3日目の自分にはレベルが高く、タクシーで移動することにした。
最初のバス停でペトラまで空席があるかチャレンジしたが、ないと言われる。
次のアンマンの街中のバス停では、キャンセル待ちといわれた。
キャンセル待ち2番手なので、たぶん乗れるだろうとのこと。
JET Busでペトラに行く場合は予約をしておいたほうが良い。
アンマンからは1日1便のみ。
タクシーの運転手とはここでお別れして、バス停2か所も回ってくれたお礼をする。
最悪、乗れなかったら、ローカルバスで移動できるが、移動日当日が金曜日にあたり、
ローカルバスは午前のみだと言われた。金曜日イスラム圏は祝日にあたる。
ペトラ行きのバスが入ってきた。キャンセル出たようで、無事に乗車できた。
アンマンからはおよそ4-5時間のバスの旅。
この席に座れたことで、ペトラでの命運が変わることになるとは、思っていなかった。
ペトラに11時頃には着いたので予約なしで宿に飛び込む。
朝ごはんも取っていなかったので、まだ間に合うか聞いたところサービスしてくれた。
怪しい雲が上空に見えているが、
午後からペトラ遺跡を軽く歩くことにする。
2日券を購入。JD55くらい。
後から聞いたが、ローカルはJD1で入場できるらしい。昔は無料だったとのこと。
歩き始めて少ししたら雨が降ってきた。
空は晴れてるし気にせずに進むことにする。
明るいけど、雨はやまなそう。途中雨宿りしながら進む。
路に水も溜まってきている。
この後エルハズネの広場についたとたん、水が流れ込んできた。
鉄砲水が発生したらしい。
普段は中に入れないエルハズネも避難のため開放。
そんなに大量の雨は降っていないのに鉄砲水が起こったのは不思議だった。
やはり地形的なものからだろうか。
普段はもちろん滝は流れていない。
この後雨が落ち着くまで広場で待機となった。
そして、メインの出入り口の封鎖が決まり、別の出口から出ることになった。
普段は通ることはないだろうから、これも何かに導かれたのだと思うことにした。
早速レスキュー車も来ている。
そしてロバたちもレスキューに来てくれている。
ペトラ遺跡の外側にも、こんな場所があるんだと知った。
そしてペトラ遺跡は全体からしてみると一部なんだと感じた。
街まで徒歩で向かうが、通常とは出口が違うので、ホテルにどうやって
戻ろうか考えていたら、どんどんタクシーやピックアップカーが集まってきた。
翌日は水がまだ完全に引かないからと、ペトラ遺跡は封鎖された。
2日間のチケットはどーなるのか聞いたら、
次のオープン時に利用できるとのことで一安心。
何日くらい封鎖になるかと思ったら、鉄砲水の翌日1日のみ。
その翌日にはオープンし、路は完全に乾いていた。砂漠地帯、恐るべし。
日本でも、ペトラ遺跡で鉄砲水が起こったと、ニュースになったらしい。
同じ日にツアーできていた日本人もいたからだろう。
個人旅行だったため、安否確認等はこなかったが。
宿泊は、JET Busの降り場から近かったので、こちら。
朝食込み、夕食も外で食べるよりは良心的な金額。
朝食はバイキング形式で、ボリュームもかなりある。
部屋はシンプルなつくりで、広さも十分だった。