-Uzubekistan- ヌクス(アラル海)
ウズベキスタン行きをきめてから、【船の墓場】が存在すると見聞きした。
地図だと周りに海はなかったように見えたが、どこかに存在するのだろうか。
韓国からの便でタシュケントに入り、1泊して翌日夕方の便で、ヌクスへ飛ぶ。
到着の夜、予約していたはずの宿にタクシーで着くと、
今晩は、満室で空いていないといわれる。
近くの宿探すからちょっと待ってといわれ、かなり待たされる。もう、夜の21:00近く。
なんとか見つかったらしいので、タクシーで、とりあえずMAYA Hotelへ移動。
ウズベキスタンでは運悪く宿でオーバーブックが3回おこった。
初日のオーバーブックはこちらのゲストハウス。
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ヌクスへのフライトは夕方なので、午前中市内を少し歩くことにした。
まずは地下鉄でアクセスできるバザール。チョルスー・バザールへ。
わかりやすい外観。
内部は、2階くらいのつくりになっていて、ぐるっと見て回ることができる。
お腹がすいたので、バザール付近のレストランでケバブを食べる。
ざっと見れたので、アミール・ティムール広場へ移動。
この広場の周りは歩行者天国になっている道があり、絵など飾ってあった。
タシュケントからヌクスは1時間40分のフライト。
ヌクスは2泊宿を抑えていたが、到着したら、
今夜は泊まれるけど明日は満室だから無理と言われる。
予約はしてるのに、意味が分からない。
この時点で考えても無駄なので、宿で夕食をとり、とりあえず寝て明日考えることにした。
ラグマン(ウズベキスタン風うどん)は出てくるのに時間がかかったけど美味しかった!
お部屋は綺麗でもう1泊出来たら良かった。
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朝チェックアウトし、近くのおすすめの宿を聞くと、すぐ斜め向かいにあるとのこと。
とりあえず部屋を見させてもらうと1泊には十分だったので、Massaget Hotelに即決めた。
これで心置きなく、モイナクへ行ける。
街のマルシュートカ乗り場まで歩き、モイナクと聞いて回る。
モイナク行きのバス乗り場までマルシュートカで行き、バスに乗り換える。
乗車率は150%のなか3時間くらいかかった。
モイナクのバス降り場から船の墓場までは少し距離があるので、
往復でタクシー使うことにした。
昔は湖だった場所が、現在干上がってしまい砂漠化している。
大きな河川の水がこちらのアラル海に行きつくようになっていたが、
農業用水に無計画に引っ張られ始めた。
その結果、
塩害も残し、完全に干上がってしまったようだ。
置き去りにされた船。
貝殻もあったり。
湖が干上がっていくのが、予想よりはるかに早く進んだのだろう。
船を動かせる状態ではなく置き去りにされてしまい、船の墓場になってしまった。
地図上ではアラル海は昔、ウズベキスタンとカザフスタンをまたぐ大きな塩湖だったが、
現在はほぼ、カザフスタンよりに縮小されている。