-Egypt- エジプト Nile Express 寝台列車
ギザのピラミッドも、無事に見学できたので、次の目的地アスワンへ向けて移動開始。
ギザの宿から駅までは送ってもらうことにした。
時間的に渋滞の時間だから少し早く出たほうがよいとのことなので、そうしてもらった。
確かに途中、全く車が進まなくなった。
その中ほとんどの車の運転マナーが良くない。
よく事故にならないな~と冷や冷やしてしまう。
アスワンへは寝台列車Nile Expressで移動することに決定。
ちょっと高いかなとも思ったけど、食事2回と1泊分の宿、移動費と考えることにした。
ギザの駅で前日にチケットを購入しておいたので、当日は列車に乗るだけ。
20時頃の電車のはずだけど、待てども来ない。
椅子がある待合室をみつけたので、そこで待たせてもらうことにした。
列車が入ってくるたびに念のため確認し、やっと自分の列車が来た。
チケットを車両ごとの担当スタッフに見せて入れてもらうと、相部屋で購入したが、
シングルに変更してくれていた。
ありがたく、のんびりと使わせてもらうことに。
少しすると、ノックされて食事の配給。
見た目はよくないけど、美味しくいただいた。
夕ご飯を食べ損ねていたので、それも重なり、美味しかった。
食べ終わると片づけをしてくれて、ベットメイクを係りの方が行ってくれる。
至れり尽くせり。
こちらの座席が、
こんな感じに。
本を少し読んでから就寝することに。
今回の旅のお供は、沈まぬ太陽。山崎豊子さん。
読んだことなかったけど、母お勧めの作家さん。
どっしりとした作品で、旅の隙間に夢中になって読むことができた。
列車は、寝心地もとてもよく、気づいたらぐっすり。
列車からの音と、心地よい振動で良く眠れた。
ノックの音で、目を覚ましたら、朝食の配給。
さすがに、全部のパンは食べきれなかったので、持っていくことにした。
紅茶お替りいる?ときかれたので、お願いし、
少しのんびりしたらベットの片づけに来てくれた。
その時になぜか紅茶代を請求された。
1杯は無料だけど、お替りは有料とのこと。
なるほど~。やるなと感心。
頼んだし仕方ないので支払う。
その後、間もなくしてアスワンに到着。
到着後、駅から歩ける距離で宿を探し出す。
朝早く到着できるから、今回宿は予約をしなかった。
何件か部屋を見せてもらったり、料金を聞きながらまわり
ロケーションも便利で、部屋の雰囲気もよい
Cleopatra Hotelに落ち着いた。
ここまでたどり着くのに道でいろいろな人に親切にしてもらった。
さまざまな宿の場所を聞いたりしては教えてもらい、
なかには途中まで案内してくれた人もいた。
お金請求されるかな~と思ったけど、そんなことは一切なかった。
部屋もすぐ入れるとのことだったので、
ついでにアブシンベル行きのツアー手配できるかフロントで確認し
空きがあるとのことで、早速次の日で予約してもらった。
ここまで済ませたらもう一安心。
荷物を置いて、街へ散策しに。
今回2泊お世話になった。
Cleopatra Hotel
おもしろかったのは、朝4時のツアーだからモーニングコールいる?と聞かれて
頼んでみたら次の日フロントスタッフから直接Good morning~と
電話がかかってきたのは少し驚いた。
部屋は綺麗で、快適に過ごせた。