habibi-traveller’s blog

--- No travel No life ---

-Georgia- ジョージア

物価も安い、食べ物も美味しい、長期滞在しやすい国だとよく耳にするジョージア
コロナが世界的にパンデミックになる前から訪れたい国のうちの一つだった。


物価が安く、食べ物が美味しい、そしてワイン好きな人には嬉しいワイン発祥の地。
ロシアとの国境付近の山岳地帯は自然豊かな景色が広がる。観光ビザで1年間の滞在が可能。どれも旅するにはとても魅力的な文句だ。





-Georgia- ジョージア


ジョージアと聞いてどこら辺にある国か答えられる人は恐らく少ないと思う。
グルジアと聞いてもピンとこない。コーカサスと聞いてもあまりピンとこない。
元ロシア領だったと聞いて、ようやくどの辺りにある国かイメージがわく。



天国に一番近い教会と呼ばれるツミンダ・サメバ教会と復讐の塔が建ち並ぶウシュグリの景観と山の景色の写真を見たことがありとても印象に残っていた。
他にも見どころは本当にたくさんある国だと思う。





ロシアが戦争していなければロシア経由でもジョージアに入れたが、現在、ロシアの上空は飛べないので、隣国アゼルバイジャンから空路で入国した。
アゼルバイジャンのバクーからは1時間ほどのフライトで首都トビリシへ到着。


今回の旅ではアゼルバイジャンジョージアそしてヨルダンをまわる日程をくんでいた。
ジョージアはその日程の中で、9日間の滞在予定。ざっくりした予定では、



トビリシ ー メスティア・ウシュグリ ー トビリシ ー カズベキ ー トビリシ




トビリシからカズベキはシェアタクシーを利用したが、それ以外の都市間の移動は全部マルシュルートカを利用した。


特に印象に残ったのは、トビリシからメスティアの移動で使ったマルシュルートカ。
物資の運搬の役割や、書類も届ける何でも屋。
マルシュは座席がいっぱいになるまで出発しないので少し待つことにはなるのだが。
自分以外の乗客はローカルの人達だったので、とても興味深かった。
ジョージアの人もたばこが大好きで、たばこを吸いたくなるとドライバーに休憩はまだかと言い、お腹がすいたら休憩はまだかと言い、休憩に入ると男性たちはチャチャ(お酒)を飲み小宴会が始まる。メスティアは小さい街なので、途中の恐らくズグディディあたりの大きな街でマーケットに立ち寄った。犬の餌(ドックフード)を購入する人もいれば、掃除用のほうきを買ってきている人がいたり、夜の食材の買い出しをしている人もいたりと生活感があって楽しかった。その分毎回休憩など待ち時間はかなり長く、トビリシからメスティアまで12時間かかった。



今回の旅では都市間の移動に残念ながら電車を使うことがなかった。
電車はトビリシのメトロのみの利用となった。



黒海沿いの街も訪れてみたかったが、今回は断念した。







氷河のある山と村の風景が美しいウシュグリ。



14/MAY/2023 - 22/MAY/2023

Georgia
ქართული ენა:საქართველო

-Azerbaijan- Baku City tour

今回滞在時間が短かったので効率よく見てまわる為、バクーから参加できる1日ツアーを事前に予約しておいた。
ツアーは入場料とホテルまでの送迎込みのもので、ビビヘイバット・モスクBibi Heybet Mosque、泥火山Mud Volcanoes、ゴブスタン国立保護区Gobustan National Park Museum, Gobustan Rock Art、ヤナルダグYanar Dag-burning mountain、アテシュガ火の寺院Ateshgah - Fire Templeに訪れた。
バクー近隣の見どころが十分に詰まった大満足のツアー。
ツアー会社とツアーガイドからの連絡は事前にあったので安心して参加できた。6人の少人数のグループツアーだったので融通が利いたのも良かった。イタリア、フランス、アメリカ、オーストリアからと国籍はバラバラ。車はミニバンだが後部座席が改装されており、なぜか3名が1列のシートに座り向かい合わせになる座席になっていた。



まずはビビヘイバット・モスク



イスラム建築は左右対称で建てられているので外観も美しい。
内装はさらにきらびやかで、








こちらのモスク、もとは13世紀に建てられた歴史のあるもので、スカーフを着用して見学をさせてもらった。
そしてカスピ海のそばにモスクが建てられているので、原油採掘の様子などが見渡せる。




次は、一番興味があったMud Volcanoes


天然ガスの力で起こる自然現象。ポコポコしている部分に火を近づけるとぶわっと炎が燃え広がる。
ガイドが実際に強風の中行ってくれたが、ガスって目に見えないから本当に不思議な現象だった。油断していると、泥が噴火したように火口から湧き上がってくる。
そしてこの泥の近くはかなり地盤が弱くあまり近づきすぎると足がとられて埋まってしまう落とし穴のようだった。


残念ながら、現在この場所にホテルを建築中で、オープン後敷地内はおそらく立ち入りが難しくなるのではないかとのことだった。









続いて、ゴブスタン国立保護区。


ロックアートと呼ばれている場所。古代の人が岩に描いた絵がたくさん鑑賞できる。
はっきりとかたちがわかるものから、想像力が必要なものまでと、幅広い。
たまたま小学生くらいの子供たちがが学校行事で見学に来ていて、先生が一生懸命説明していた。
子供たちの無邪気なハロー、ハロー攻撃はエジプトを思いだした。












ランチを挟みYanar Dag-burning mountainへ。


こちらも天然ガスの力で、365日24時間、発火し続けている場所。昔はこのような場所がもっとたくさんあったらしいのだが現在はこちらの1か所のみらしい。





ツアー最後の目的地は、アテシュガ火の寺院。


ゾロアスター教の寺院で、アゼルバイジャンゾロアスター教誕生の地説もあるが現在は多くの人がイスラム教を信仰している。
自分の勝手なゾロアスター教のイメージは、死後は肉食の鳥類に処理させる鳥葬のイメージ。(こちらの寺院では現在鳥葬は行っていないとのことだ。)
そして炎がシンボル的な存在となっている。ゾロアスター教は、火を神格化して崇拝の対象とみなしたり、火を神の象徴と見て宗教儀式に用いているようだ。









ツアー終了後、夕方にはホテルに戻れたが、旧市街まで歩いていく元気が残っていなかったので、前日の散歩で見つけたレストランで夕食。
チキンケバブとパンとチャイで10マナトくらいだった。地元の人や家族連れが利用するファミレスのようで、週末だったためライブ演奏も行われていて盛り上がっていた。


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約2日間の短い滞在を終えて、アゼルバイジャンでの心残りは、夜景を見に行けなかったこと。カーペット博物館に行けなかったこと。モールやスーパーなど行く時間がなかったこと。近代的な建物を間近で見ることが出来なかったこと。そして、マーブル模様の山。キャンディ・ケイン・マウンテンズ気になったが、今回の旅では断念した。

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バクー以外の街も見たくなったので、またアゼルバイジャンには再訪したい。

-Azerbaijan- Bakuバクー

アゼルバイジャンへの入国も無事終わり、空港で必要な分のお金も両替できたので(日本円も両替可能)ヘイダル・アリエフ国際空港から市内へむかう。
空港から市内の28th MAYまでエアポートシャトルがでている。1時間に1本の本数だった。(朝6:00-23:00の間で運行)
空港の出口にプリペイドのカードを購入する機械があるので、そこでカードを購入しチャージする。カードは5マナトで購入。
出口に立っていた警官が、手助けしてくれたが、その間に待機していたバスが出発してしまった。次のバスまで1時間まち。
空港は変わったデザインで、前に停車している赤い車はタクシー。なんだか絵になる。
バスを待っている間にタクシーの運転手が20マナトで市内までどお?と聞いてきたのでタクシー料金の参考にさせてもらう。出発の際にホテルでタクシーを呼んでもらったら市内から空港までは15マナトだった。






エアポートシャトルはだいたい時間通りで運行していて終点28th MAYに到着後メトロに乗り継ぐ。入り口が凄い人だったので何かと思ったら、荷物検査があるよう。スルーしていた人もいたのでスルーしようとしたらやはり止められてしまった。
メトロもなかなか混んでいて、発車すれすれに乗り込むことになってしまったら、バックパックが扉に挟まってしまった。すぐに周りにいた数人の方がドアを押して助けてくれた。アゼルバイジャンの人は親切だなと感動する。
そして宿泊先のHyatt Regency Bakuに無事たどり着くことができた。中庭があり部屋も広く落ち着いた素敵なホテルだった。




カスピ海はみたかったので、少し距離はあったが歩いていくことにした。途中旧市街を抜けたりと寄り道もしたので1時間くらいかかった気がする。






カスピ海に面している国は5カ国、ロシア、アゼルバイジャン、イラン、トルクメニスタンカザフスタン。湖とは思えないほどおおきい。そして天然資源(原油天然ガス)の宝庫となっている場所だ。
湖沿いからは近代的な建物が見える。一番目を惹くはやはりフレイムタワー。バクーのシンボル的な存在感。Flameー火をイメージして設計されているのだろう。夜はライトアップされるようだ。
湖畔ではのんびりとくつろいでいる人、ジョギングしている人、キックボードに乗る人さまざまな人が集まってそれぞれの時間を過ごしている。





カスピ海沿いを歩いていると、ゴンドラと書いてあるチケット売り場を発見した。調べてみると、ミニベニスとのこと!


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奥に見える筒状のものは、恐らくAzerbaijan Carpet Museum。滞在時間が短く立ち寄れなかった場所の一つだ。



城壁に囲まれた旧市街には、あちこちにお土産物屋さんなどが並んでいて、市内ツアーへの呼び込みも行っていた。
宿泊施設やレストランも数多くあるので、観光で宿泊するには旧市街が便利そうだと感じた。




突然あらわれる、遺跡。


なにか違和感を感じる変わった建物。


そして乙女の塔と呼ばれるQız Qalası。




初日に歩いて感じたことは、まず歩けそうな距離に思えても道がすぐに渡れなかったり、迂回しないと行けなかったりと意外と時間がかかる。人が観光客である自分をジロジロと見てこない。いい距離間で放置してくれるが困ったときには力になってくれる。英語が通じる場面がおおい。アジア系の観光客をあまり見かけない。全体的に好印象を持てた。

スーパーやショッピングモールには入っていないので物価はあまりわからないが、現在1マナトはだいたい83円ほど。KFCのコンボで8.7マナト(720円くらい)だった。

-Azerbaijan- アゼルバイジャン

20日間のまとまった休みを今回取得することにした。
この休暇を使い訪れてみたい国の一つだったジョージアを旅する予定。ジョージアの隣国アゼルバイジャン調べてみたら面白そうでとても興味がわいた。
そして嬉しいことに日本のパスポート所有者は、空港着の場合アライバルビザが無料で出してもらえる。さらにアゼルバイジャンジョージア間は飛行機、バス、電車などでていて移動も便利そうだ。






-Azerbaijan- アゼルバイジャン



地下資源が豊富で、国がオイルマネーで潤っている.。第二のドバイともいわれる国で近未来的な建物が並ぶ新市街と、趣のある旧市街がある。
イスラム教国家だが、ゾロアスター教の生まれた国説もある。火の国と呼ばれるほどエネルギー資源が豊か。もとソビエト領。が思い浮かぶ。


アゼルバイジャンと聞いて観光地などはあまり出てこない。言葉もどのような言葉なのか、英語は通じるのかなども不明だった。
観光国としてはメジャーではないので、あまり観光客ずれしていない街の様子などが見れたら良いなと思う。





日本からはまず韓国に移動し、そこからドーハ経由でアゼルバイジャンのバクーに入国した。
午後に韓国に到着し、出発は日付が変わって1時だったので、韓国料理と、デイタイムユースでホテルステイも楽しめた。


バクーには昼頃の到着だったので、フリーな時間は到着日の午後、翌日1日、その次日は午前の飛行機でジョージアに移動する。
かなり強硬的なスケジュールになってしまったが、ある程度行きたいところは見れたと思う。もう少し日数があればさらに行きたいところもあったが。



観光国ではないので、観光地へ行くにも離れた場所だと自力で行くことが旅行者にはなかなか難しく、タクシーまたはツアーに参加することになる。
バクーは想像していたより大きな街で、移動は地下鉄メトロかバスがある。地下鉄は一部の区間しか通っていないので、バスがメインの移動手段となっているようだ。
もとソビエト領なので地下鉄はかなり深い場所に通っている。
バスもメトロもプリペイドのカードにチャージして乗車するのだが、大きいお金を入れてもお釣りが機械から出てこない。必要な分だけチャージするのに小銭が必要になったので、駅の窓口で両替してとお願いしたがお断りされた。なんとも不思議なシステム。
メトロでは見張りの人が、改札口とエスカレーターを降りた駅のホームに入るところに必ずいる。







トランジットで降りたったドーハ。
サッカーのワールドカップが行われた競技場らしき建物も見えた。




12/MAY/2023 - 14/MAY/2023

Republic of Azerbaijan
Azərbaycanca:Azərbaycan Respublikası

-Portugal- Cascais to Cabo da Roca カシュカイスからロカ岬

ナザレに滞在中、ポルトへ向かうか、それともロカ岬に行くためリスボンにもう一度戻るか考えていた。
天気予報をみると、北に位置するポルトはしばらく雨のようだ。南に位置するリスボン周辺は曇りのよう。


ポルトに移動したとしても、2日程の滞在となるのでここは天気予報を信じてリスボンに戻りロカ岬に行くことにした。
この決断が良かったのかわからないが、快晴の中、ロカ岬を訪れることが出来た。






リスボンーカシュカイスは電車。カシュカイスーロカ岬はバスを利用した。カシュカイスの駅前のショッピングモールの地下がバスターミナルになっている。
電車は本数が多いので良いのだが、バスの本数はかなり少ない。ロカ岬にあった時刻表。30分に1本ほどと記載してあるが実際は1時間に1本くらいの運行だった気がする。




ロカ岬付近はトレッキングコースなどもあるようで歩いたら気持ちよさそうだ。
友人からお誘いがあったが、トレッキングようの荷物は持ってきていなかったので今回は断念した。



ヨーロッパ大陸最西端,、ユーラシア大陸最西端となるロカ岬。
記念碑が建てられていてその他は小さなインフォメーションセンターとお土産物屋さんがあっただけだった。







海の濃い色と薄い色のコントラストがとても綺麗。







「ここに地果て、海始まる」と記念碑に詠われているように、ロマンを感じる場所だ。
海のずっと先はアメリカ大陸につながっている。
これまでの自分の旅や、これからの旅に思いを馳せる。コロナ後最初の旅をここから始められたこと、そしてこの場所を訪れることが出来たことに感謝でしかない。
いままでの旅先も含め、多くのやさしさに触れ、助けられ、救われてこの地に来ることが出来ていること。こうしてまた旅を再スタートできたこと。この先まだまだ旅は続けていきたいと改めて思った。




ロカ岬の綺麗な海と景色に大満足できたので、カシュカイスにまた戻る。
街を少し歩き、お腹もすいたのでご飯にする。こちらも海沿いの街で、シーフードのお店や日本食のレストランも多々見かけた。
街はリゾート地のようで海沿いに大きなホテルなどが多くあった。個人的には街全体がガチャガチャしていなくのんびりとした空気もあり良い街に感じた。








レストランは海沿いにかけて選択肢がたくさんあり、サーバーが呼び込みも行っていた。
何か所かメニューなど見てから入ったが、さすがリゾート地だけあって料金設定は高め、頂いた料理は残念ながらいまいちだった。


-Portugal- Nazaréナザレ

オビドスからナザレ間は一度Caldas da Rainha カルダス・ダ・ライーニャまでいき、バスを乗り換えてナザレまで行く方法が、バスの本数が増えるので良いとおもう。
バスターミナルも同じ場所で乗換ができたのでとても便利だった。
Caldas da Rainha カルダス・ダ・ライーニャからナザレまではRede Expressosのバスがたくさんでている。



サーファーズビレッジ、ナザレ。
20m以上のビッグウェーブが発生しやすいサーフポイントとして有名で、サーフィンの大会なども開催されている場所だ。




海沿いの街なので、この街で新鮮なおいしい魚介類を食べるのも楽しみだ。
ナザレの中心街は歩いてまわるのには、丁度よいおおきさ。


まず、ケーブルカーを使い丘の上に登ってみる。ある程度人が集まったら動かすシステムのようだ。




天気は今日も曇っているが、雨ではないのでよしとする。雨ではないが、強風だ。




上からの景色を堪能しながらブラブラしていると、歩けるコースが見えたので、行けるところまで歩いてみることに。




意外と絶景のコース。



先端には灯台があり、灯台の下の建物にはプロのサーファー達が使用していたサーフボードが展示されていた。
入るのに入場料を払う必要があるが、意外とたくさんのサーフボードが飾られていたり、映像などもみれるので、興味があれば入る価値はあると思う。






こちらにあったトリの置物が可愛らしかた。一体一体デザインが異なっているのも素敵だった。





そして波を見つめる人々。




本日は20m越えのビックウェイブは残念ながら出現しなかった。




翌日は朝起きたら少し青空が見えたので、丘の途中まで街から歩いて登ってみた。
久しぶりに見た青空にテンションもあがる。







ハイキングコースの途中にブランコがあり、絶景が独り占めできる。




曇っていても十分美しいが、快晴のときの海の色をみたかったなと。思いながらの散歩となった。




宿泊はHotel Ancora Mar。中心地の便利な立地。朝食付き。
オフシーズンだったので、アーリーチェックインも対応してくれた。部屋はとても清潔で広かった。
窓からは海が見えた。



www.booking.com



ナザレでの夕食は、マグロのグリル。
お酒にあうように味付けが濃くしっかりしているように感じた。




goo.gl

テラス席もあり、雰囲気も居心地もよく食事も美味しかった。

-Portugal- Óbidosオビドス

小さくてカラフルな村オビドス。
ここはナザレに移動する途中に立ち寄った。
2時間くらいあれば十分見て回れるくらいの小さな村だ。日中はツアー客などでにぎわうが、恐らく夜は静かにのんびり滞在できる場所ではないだろうか。



リスボンからオビドスまでのバスはCampo Grandeのバスターミナルから出ている。
本数はわりとたくさんあったと思う。Tejo社のバスを利用した。バスはTerminal2から出るようだ。
Caldas da Rainha カルダス・ダ・ライーニャ行きと書いてある。

www.rodotejo.pt



バスターミナルの周りにはローカルの人も利用するような小さなカフェが何件かあったのでバスを待つ間、朝ごはんを食べることにした。
パンがショーケースにずらりと並んでいてそこから指差しで注文できる。
久しぶりのアメリカーノと甘そうなデニッシュを頂く。
お会計はどうするんだろうと思ったら食べ終わって出るときに入り口で支払うシステムのようだ。


バスは定刻で出発して、だいたい定刻通りオビドスに到着した。
本日も小雨。ナザレに移動するためバックパックもあったので、どこか一時預かりしてくれるところを探す。
Information Centerでは預かり不可だった。


城内に入るすぐ横にハンドメイドの商品を取り扱っているお店があったのでダメもとで聞いてみたら親切に預かってくれることになった。素敵な商品がたくさんあったので、帰りにゆっくり見せてもらうことにした。




城壁内に入るとまず綺麗なアズレージョが出迎えてくれる。





中に進んでいくと、カラフルな建物が見えてくる。色や高さなど恐らく制限があるのだろう。統一感があり美しい。





メインの通りはほぼお土産物屋さんだが、どのお店も入り口を綺麗にデコレーションしていて可愛らしい。







そしてチェリー酒のGinjaが多くのお店で頂くことができる。




こちらの村の目印となっている教会の内部はアズレージョが美しかった。
中は凛として厳かな教会らしい空気につつまれていた。





城壁を登り少し高い位置から村を見渡してみると、壁は白、屋根はオレンジ系で統一されているのがよくわかる。



個人的に植物とのバランスが素敵だなと思ったお家。






オビドスにはポザーダ(POUSADA)があり古いお城を改修した宿泊施設があるので、宿泊してみるのも良いかもしれない。
個人的には2-3時間あれば十分見てまわれた。食事などもするのであればもう少し時間をとっても良いかもしれない。



オビドスのバス停の目の前にカフェがあったので、バスを待つ間お決まりのエスプレッソとエッグタルトを注文。
このコンビ、やはり最強だ。